ぬうん通信

ぬうん通信 vol.68 (2020.10.20.Tue)

特集「角刈りがよみがえる日①」

今年2020年の夏は異常なほど暑かった。その夏をさらに熱くさせたのが、「角刈り五人衆」の新メンバーを決める「角刈り総選挙」だった。あの熱気は夏の暑さとともにどこかへ消えてしまった。

今号から始まる特集では、ブーム去りし角刈り連中に再びスポットライトを当てていきたい。

第1回 「なぜ人気は凋落したのか?」

一時はうん界を席巻する勢いだった角刈り人気が、こんなにも早く落ちてしまった原因はどこにあるのだろうか?3人の著名な芸能レポーターに話を聞いた。

ベテラン芸能レポーターU氏

全ては「角刈り総選挙」の結果のせいですね。うんたちはみな、ない頭をひねって1人に絞って投票したんです。それがあんな出来レースのような形で終わり、その上、委員会側の説明も不十分でした。うんたちはお世辞にも賢いとは言えないけれど、他人を騙そうとする悪意には敏感なものです。

突撃芸能レポーターU氏

「うんランド」の元執行役員とのトラブルが二重の意味での痛手でしたね。ひとつは、トラブルのせいでデビューイベントが延期となってしまい、角刈り熱が覚めてしまったという意味での痛手です。そこにうん松の「おっちょこ丸刈り事件」が拍車をかけ、さらに延期となって、完全に角刈りブームは下火になってまいました。

ふたつ目は、大きなイメージダウンを被ったという意味での痛手です。大人気のうんまちゃんをめぐる争いでしたから、「うんまちゃんを巻き込むな!」という声も多く、双方が痛手を負いました。うんランドの執行役員は辞任にまで追い込まれましたしね。もともとそれほど角刈りたちに関心がなくあまりよく知らないうんたちの間では、「何か揉め事を起こす連中」というイメージになってしまいました。

辛口芸能コメンテーターU氏

もともと人気なんぞ最初からなかった。無理やりに盛り上げたメディアの責任が大きい。

どのU氏の分析も的を射ている。我々メディアも含めて、これらの意見を真摯に受け止めて、角刈りの発展に向けて策を講じねばならないだろう。

次号では、現在の角刈りメンバーの様子についてお伝えする予定だ。

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