『うん大百科事典』プロジェクト遅延についてのお詫び
「申し訳ありません。」
今号の冒頭の言葉がお詫びの言葉になることについて、編集部一同は非常に残念な思いでいっぱいだ。というのも、「うんの基盤を記す」という壮大な目的を持ってスタートした『うん大百科事典』が一向に進捗しないのである。
今回は、『うん大百科事典』を取り巻く現状について包み隠さずにお伝えしようと思う。
・プロジェクト遅延の理由
『うん大百科事典』の編纂が大幅に遅れている理由は、端的に言えば、「編集部の手が足りないこと」に尽きる。
企画・取材・執筆・撮影・編集を数少ない精鋭でこなしているのが現状である。そんな中、何か事件が起きればそちらの取材が優先になる。
例えば、最近ではうんまちゃんが行方不明になり、うん界最大の関心事を追うことに全力を注いだ。
また、『アシカ通信』や『小鳥通信』に通信の座を乗っ取られかけるという事件も勃発したため、てんやわんやなのである。
・『うん大百科事典』編纂を教授たちに依頼
そこで、我々としては、専門家にこの一大プロジェクトを委ねることに決めた。依頼したのは、各界の専門家である教授たちである。
例えば、「すけ」の研究などで有名な「うん理学研究所」の所長でもあるうん教授や、かつて執行役員という立場で「うんランド」の経営企画を担当し、今は「UN Business & Assets University」で教鞭を採るうん教授などである。
・現在の進捗状況
すでにうん教授たちがそれぞれ分担をしながら編纂を進めており、新たに「か行」の一部と「うん+な行」~「うん+は行」が閲覧可能となっている。
今後も続々と加筆されていく予定なのでうんを知る手がかりとしていただきたい。