ぬうん通信

ぬうん通信 vol.36 (2020.9.1.Tue)

【ビッグニュース!ふん斎先生が新作発表⁉︎】

前号で取り上げた『Noho-Zu』の爆発的人気についての記事の中で、「ふん斎先生もお気に召したようだ」ということを伝えた。先生の創作意欲を掻き立てることに期待が持たれたが、早くも先生自ら新たな創作活動に取り組み始めたようだ。

ふん斎先生に近い関係者によると、『Noho-Zu』収録の『うんちょけりの歌』にインスピレーションを覚え、この曲を手がけた「ウンビシャス・ファットキャッツ」のメンバーらを酒席に招いた、ということだ。

そもそも、まず驚くべきことは、『うんちょけりの歌』を歌っているのが、「ウンビシャス・ファットキャッツ」というバンドだということだ。

彼らは花火みたいな火球の如く現れ、『うんちょけりの歌』を発表してから今にいたるまで、その存在はベールに包まれていた。うんとは思えない小洒落た小気味の良いメロディと、「うんちょけり」の漂泊感が色濃くにじんだ歌詞からして、その才能をうかがい知ることができる。

次に驚くのは、ふん斎先生自ら、すぐに彼らと会合したということだ。先生は彼らから何かを感じ取ったのだろう。

先生の新作については、近く発表される予定である。仙境にある老うんと、俊英なる青うんたちとの邂逅に新たな風を感じずにはいられない。

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