うんではないうん?「はぐれうん」とは?
我々うんたちの暮らす社会といえば、ふん斎先生言うところの「野放図でありながら、決して独自の秩序を逸脱しない」というところに尽きるだろう。
しかし、中にはその安らぎの極地ともいうべきうんたちの生活を捨て、孤高の道を選ぶうんもいる。今回は、そんなうんの道を外れた「はぐれうん」を紹介しよう。
なお、はぐれうんはその特性上、目撃情報が少なく詳しいことが判明していないことをあらかじめ伝えておこう。
角刈りのその先へ 「モヒカンうん」
うんの中でも変わった髪型といえば、真っ先に角刈り五人衆が思い浮かぶだろうが、なんとモヒカンのうんがいるという噂が存在する。群れることを嫌い、安穏に身を置くことを良しとしないパンキーなうんの姿がそこにはある。ぜひ一度会って名前を聞いてみたいものである。
闇に滅せよ 「邪教うん」
うんたちが子うんの頃から緩やかに信仰しているのが「道化師と光の会」であり、我らみなもれなく光の子である。ところが、中にはかたくなに光の子となることを拒み、道化師に背を向け続けるうんがいる。うんたちはそれを「邪教うん」と呼び、冷ややかな目で見ている。
なお、本当は光が嬉しくて仕方がないのに、渋い表情を作り「なんだい、まぶしいなぁ」と迷惑そうにする老うんが稀にいるが、彼はまぎれもない光の申し子なので混同しないように注意されたい。
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