ぬうん通信

ぬうん通信 vol.153 (2024.11.18.Mon)

潔白!玉千代氏の変態疑惑晴れる!

1か月近くに渡りお伝えしてきた玉千代氏の「変態エアロビ男」疑惑であるが、このたび氏の潔白が明らかとなった。同時に「被害者」として証言していたUさんのでっち上げが発覚し、Uさんは槍玉に挙げられている。

事件の真相が究明され、ようやく玉千代氏が口を開いた。今号では玉千代氏のコメントをお伝えする。さらに、なんとあの御大が事件に関するコメントをぬうん通信に送ってくださったので、そのコメント全文も掲載する。

事件解決までの道のり

行方不明になっていたレッスン生Uさんは、取材や捜査から逃げるために身を隠していたが、やがてお腹がすいたため公に姿を現した。

そこで、「事件がでっち上げであること」「自分がマタタビを撒いたこと」を認め謝罪した。動機については、「玉千代氏にとって忘れられない存在になりたかった」と話している。事件の背後には玉千代氏への歪んだ愛があったようだ。今後Uさんは、火あぶりの刑に処されるか、最も重い判決が下った場合、うん界からの追放もありえそうだ。

いずれにせよ、うんたちに衝撃を与えた今回の「変態エアロビ男」事件は玉千代氏の潔白という結末で幕を閉じた

たった一言!わずか5秒の会見!

事件が紛糾するさなか、一貫して沈黙を続けてきた玉千代氏であるが、事件が解決してようやく会見を開き言葉を発した

あんまり覚えてないんだよ、オレ

「変態エアロビ男」などという屈辱的な汚名を着せられたにも関わらず、どこ吹く風といった感じの玉千代氏。そのからっとした気風のよさを前にうんたちはみなあくがれの念をさらに強めることだろう。

わずか5秒で会見場から立ち去った玉千代氏だが、氏に代わって、氏の無実を証言した側近のU氏によるインタビューが続けられた。

今回の濡れ衣でっち上げに関して、私たち部下はみな「全力で反論をしていくべきだ」と代表の玉千代に進言していたのですが、本人は「事実じゃないんだから、放っておけばいいさ」「せっかく会いに来てくれた子なんだから悪者にすることないよ」「変態エアロビ男とはこれまた傑作だね」と全く意に介していない様子でした。

それでも、私個人としては、敬愛する玉代表が事実無根のことで糾弾されている現状に我慢ができず、つい独断で通信社のインタビューに答えてしまいました。そのことについて玉代表に謝罪をすると、「おいらのことを思ってしてくれたんだろ、ありがとよ」と、責めるどころかお礼を言ってくださいました。一生この方についていくんだという思いを強くしましたね。

この側近U氏のインタビューにより、「リーダーとはかくあるべき」という器の大きさを見せつけられた思いがした。

何よりも玉千代氏の無実が明らかになり、全うんが喜んでいることだろう。

「玉千代君の事思ひて・・・」

さて、時は事件が解決を見る数日前、編集部宛てに一通の封書が届いた。そこには実に達筆な字で今回の「変態エアロビ男」事件と玉千代氏への所見がしたためられていた。

その封書を送ってきたのが、何を隠そう、かのふんすけふんふん斎先生、その人である。ふん斎先生が個別の事件についてコメントを出すというのは実に異例のことである。

これは事件の解決よりも前に届いたものであるが、そのふん斎先生の言葉をもって、今回の事件に関する通信の締めくくりとしたい。以下に、全文を掲載する。(なお、タイトルのみ原文ままとし、本文の歴史的かなづかいは編集部が改めている。)

「玉千代君の事思ひて・・・」

英雄色を好むと云う。漢祖劉邦に始まり太閤殿を数えるまでもなく、才溢れ活力みなぎる者はみな色欲に深いものである。無論、色香に溺れし暗君多けれど、玉千代君がさあらんはあまねく知られることである。玉千代君ほどの傑物なれば、色を好むにしくはなし。まして衣のくんか如きは取るに足らず。木を見ずして森を見よ。鳥を見ずして空を見よ。人を見ずして世を見よ。玉千代君の名誉に一片の欠遺もなし。

ふん斎先生は、古代中国の劉邦や豊臣秀吉を例に挙げ、玉千代氏ほどの才能とエネルギーの持ち主であれば、欲望が強くて当然だと言う。ましてや衣服のくんかごときは当たり前のことであり、狭い視点でなく広い視点を持つべきだとも言っている。さらには、今回の件で玉千代氏の名誉が傷つくことは一切ないと力強い言葉で述べている。

なるほど、今回の一件は無実であったが、仮に捏造でなく事実だったとしても偉大な玉千代氏の前では何の影響もない、ということなのだろう。

玉千代氏とふん斎先生のスケールの大きさには改めて胸をすくわれる思いである。

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