ぬうん通信

ぬうん通信 vol.149 (2024.10.21.Mon)

密着!玉千代氏の休日!

今回のぬうん通信は、名士でおなじみ玉千代氏の休日に密着する。普段は東奔西走している多忙な玉千代氏が数少ない休日をどのように過ごしているのか、気になる読者もさぞ多いことだろう。

定食屋

「もうちょっとありますかー!」

まず玉千代氏が訪れたのは行きつけの定食屋である。慣れた様子でのれんをくぐると「ここがうまいんだよ」と言いながらテーブル席に座った。すると、注文もしないのにすぐに食事が運ばれてきて、当たり前のようにガツガツとたいらげていった。

すると、氏はまだ満腹にはほど遠かったのか、「もうちょっとありますかー!」と店内で大声を上げていた。すぐに運ばれてきたおかわりをたいらげると、今度は満足そうにして店を出て行った。

日焼けサロン+岩盤浴

玉千代氏が次に向かったのが日焼けサロンだ。なんでもセレブ御用達の隠れ家的なサロンだそうだ。

氏によると、海外セレブと同じように日焼けはかかせないのだと言う。ここでは日焼けと同時に、温まった床に寝そべって岩盤浴をすることもできるらしく、氏はときおりうっとりとした表情を浮かべながら整っていた。

理髪店

ヘッドスパ

すっかり整った玉千代氏は、乱れたヘアスタイルが気になったのか、理髪店に行こうと言いだした。

「本日はいかがいたしますか、玉千代様」

丁寧な言葉遣いで対応したのは、いかにもオールドスタイルバーバーといった風情の理容師だった。

「うん、まずはいつものやってもらおうかな。」

「はい、かしこまりました。」

そう言うと、バーバーはおもむろに玉千代氏の前に足を差し出し、氏はその足を枕に横たわると目を閉じた。

すると、バーバーに頭や顔や首まわり、胸のあたりをマッサージしてもらいながら一言。

「ここはヘッドスパがあるんだよ」

「ここはヘッドスパがあるんだよ」

美容院よりも理髪店

今は理髪店よりも美容院のほうが店舗数が多く、性別を問わず美容院を選ぶ人が多い時代だ。そんなさなかに玉千代氏はなぜ美容院ではなく理髪店を選ぶのだろうか。その疑問に氏はこう答えた。

「オレも昔は美容院に行ってたんだけど、やっぱりバーバーのほうがいいなぁ。なんていうのかな、美容院よりもどっしりとしていて、オレの求める『男の身だしなみ』ってやつをちゃんとやってくれるんだよな。」

なるほど、成功者ならではのこだわりがそこにはあるのだろう。

ヘアセット

ひとしきりヘッドスパを堪能したあとは、仕上げにヘアセットをするのだと言う。

「本日はいかがいたしますか?」

「リーゼントにしてみようかな。」

「かしこまりました。」

玉千代氏がバーバーの足に頭をもたげると、バーバーはさささっと氏の頭髪をセットしていった。

やんちゃなイメージのリーゼントスタイル

「いかがでしょうか。」

「うーん、わるないけどやっぱり角刈りにしようかな。」

「かしこまりました。」

玉千代氏はややお気に召さなかったのか、今度は角刈りをリクエストした。

男らしさ光る角刈りスタイル

「いかがでしょうか。」

「うん、これでいいだろう。」

夜景の見えるバー

バーバーを出ると辺りはすっかり暗くなっていた。すると玉千代氏は「一杯やってお開きにしようか」と言った。

玉千代氏が向かったのは、小綺麗な建物の9階にあるバーだった。

「いつもはカウンターなんだけど、今日はゲストがいるからテラスにしようか。」

そう言うと、夜景の見渡せるテラス席に自ら案内してくれた。

「ここは私がオーナーをしているバーでね、今日はお客さんがいないから自由に飲んでいいよ。」

おいしいお酒をたしなんだことももちろんだが、何よりも氏のそのあまりにスマートな身のこなしに取材班一同すっかり酔いしれてしまった。

休日の玉千代氏もまさにセレブリティ

今回は玉千代氏の休日に密着した。

これからもチャーミングでスマートな氏から目が離せない!

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