ぬうん通信

ぬうん通信 vol.143 (2024.9.9.Mon)

玉千代氏、偽キャラ疑惑を追え!(後編)

「玉出しときゃ部数売れんだよ!」の掛け声のもと立ち上がった本企画もいよいよ最後となりました。

果たして玉千代氏はキャラを演じているのか!?

前回までは・・・

これまで5つのキャラクターを「自然」、<暴君キャラ>のみ「第三者によって作られたイメージ」と判定してきたうんろ特派員だが、残る3つのキャラクターについてはどう判断するのだろうか。

キャラG <モジモジ>

キャラG <モジモジ>

G-1「うぅん、オレェ・・・うぅん、オデェ・・・」

あぁ、これはやってますね。さすがにやってます。

ここは審査会なので独断はいけませんよ、うんさ編集部員。

いやいや、これはさすがに。ねぇ?

前回も言いましたが、玉千代氏はひとりでねんねできないくらいの甘えん坊気質なのですよ。となると、ありえないことではないです。

まあひとりでねんねできないわけですから、甘えん坊なのは認めますよ。
でも、いくらひとりでねんねできないからと言ってもこのセリフはやってますよ。

いえ、ひとりでねんねできないくらいですから、自然なキャラである可能性は十分にあります。

とはいえ、ひとりでねんねできないからといって・・・

おい!おまいら!いい加減にしろ!オレはひとりでねんねできるぞ!

玉千代氏に怒られてしまったので次へ行きましょう。

キャラH <にゃーちゃんズ>

キャラH <にゃーちゃんズ>

H-1「オレがにゃーちゃんズの燃えさかる炎の男だよ♪」

H-2「玉ちゃんだよ玉ちゃんていうよ♪にゃーちゃんズのキャプテンだよ♪うんちもするんだよ♪」

H-3「オレがにゃーちゃんズのキャプテン♪その名前は燃える男たましー♪」

このグループはセリフというかにゃーちゃんズの応援歌ですね。

そうですね。まあセリフではありませんが、玉千代氏の思いを歌詞にしているものですね。

「燃えさかる炎の男」「燃える男たましー」、実はこのあたりがずっと引っかかってはいるんすよね。

というと?

いや、個人的には玉千代氏からあんまり「熱さ」みたいなもんを感じないんすよね。

たしかに普段の氏は温厚で思慮深いイメージかもしれませんね。
ですが、この写真のようにユニフォームを着た瞬間にスイッチが入るのでしょうね、地球の奥底に眠るマントルが噴き出すかのように燃える魂が全身にみなぎってくるんですよ。

うーん・・・というか、いや、にゃーちゃんズについては、自分が所属している通信社でも何度も特集してます。チームの発足のニュースもそうですし、新入団選手の特集も組んでますし、スポンサーにもなってます。だから非常に言いにくいんですけど、あのぉ、そもそもにゃーちゃんズってほんとにあるんすか?

あなたバカ言っちゃいけませんよ!いくら厳格な審査会だからって言っていいことと悪いことがありますよ!今自分が何を言ってるかわかってるんですか!

あ、いや、失言でした、申し訳ないっす。踏み越えてはいけないものってありますからね。

まったく何を言い出すのやら!真実を追い求めることと、みなが大切にしている宝箱の中身が空だということを暴くのは全くの別物ですからね!恥を知りなさい!

今のはさすがにわっちが悪かったっす。めんぼくねぇっす。

キャラI <過去の栄光>

キャラI <過去の栄光>

I-1「オレも野良だった時はけっこうやってたよ」

I-2「おまえけっこう飲むよなぁ。オレも野良だった時はけっこう飲んでたけどな」

ああ、これは言ってるの聞いたことあるっすね。よく言ってますよね。

まあ、氏ほどの名士ですからね、よくある昔の自慢話というよりは、自分の経験談が少しでも誰かの役に立つのならという気持ちで口に出しているんだと思いますよ。

うーん、そうかなぁ・・・。というか、そもそも・・・

あなた!またみんなの大切な宝箱を開けようとしてますね!

ああ、いや疑ってるつもりはないんすけど、玉千代氏が野良だったという証拠はあるんですか?

いや、証拠というか、その、まあ伝聞証拠というか、なんだ?あーまあ言うなればほいじゃけ要するに・・・

やっぱり野良じゃなかったんすね。

はっ!そうだ!あれがある!玉千代氏は野良です!氏は野良猫に多く見られるアレルギーをお持ちです!

ああ、いつも目ヤニと鼻水とうんち付けてますもんね。

うんちはアレルギーとは関係ありませんけどね。

まあじゃあもう疲れたし野良だったってことでいいっす。

審査の結果は・・・

これで9つのキャラクターを審査してきましたが、<暴君キャラ>については悪意ある第三者による捏造されたイメージで、それ以外はすべて玉千代氏の本来の性格に起因する自然なキャラクターだという結論に達しましたね。

うーん、個人的には納得できない部分もありましたが仕方ありません。

玉千代氏は、自分という芯を持っていて、温厚で思慮深く、自然体でありつつ情熱を秘めてもいるが、ほいじゃけ要するにとんでもない甘えん坊だということがわかりましたね。

おわり

なぜか意地でも玉千代氏をよく見せようとするうんろ特派員、なんぴとたりとも足を踏み入れてはいけないにゃーちゃんズのタブーに手を触れかけたうんさ編集部員。

とにもかくにも、玉千代氏の偽キャラ疑惑はこれにてすべて潔白ということになりました。

めでたしめでたし。

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