祝!ぬうん通信が4周年を迎えてました!
ぬうん通信が去る7月をもって4周年を迎えました。
多くのうんたちに支えられてこの日を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
手作りの小さな編集局なので、何から何まで自分たちでやっていかねばなりませんし、世界を揺るがすような大きな記事を出すこともできません。
しかし、私たちはうんのみなさまにほんのちっとでも温かく穏やかな気持ちになってもらうために、地道に継続していくことを何よりのモットーとしてやってまいりました。
これからも途切れることなく良質な通信を届けていければいいなと、編集部員一同思いを一つにしております。
さて、1年半に及ぶ休載期間の弁明なぞいっさいせずに今回の特集をご紹介します。
「ときどき思い出してはクスクス笑っちゃううん選手権」開催!
開会式にはあの「うんまちゃん」や「うんファト」も・・・
夏まっさかりの某日、「第一回 ときどき思い出してはクスクス笑っちゃううん選手権」(以下、「クスうん選手権」)が開催された。
「クスうん選手権」とは、その名の通りどのうんが最も思い出し笑いを誘うのかを決定する大会である。古今東西より集いしうんたちが、まだ誰も踏みしめたことのない頂を目指ししのぎを削った。
さらには、うんまちゃんによる開会宣言やうんファトによるうん歌斉唱が行われるなど、著名なうんたちによって大会は大いに盛り上がりを見せた。
不動の三つどもえ!シードの強豪うんたち
大会の開催前から前評判の高かったうんたちが次の3人のうんたちだ。もちろん誰もが知っているうんたちであり、今大会ではシード権も獲得している。
- 第1シード「何かと都合がいいんですよ」人の家で立ち寝を決めこむ妖怪うん
- 第2シード「「うーんとしー♪」公園でその気になるうん
- 第3シード「虫だよ虫!」 服に付いたカナブンが取れず自転車を投げ捨てるうん
果たして、優勝を手にしたのはどの強豪シードうんなのか、はたまたダークホースうんが番狂わせを起こしたのか!?
第一回大会の優勝に輝いたのはなんと・・・
全14チームが熱い夏の頂点に挑んだ今大会、まさに努力と絆の結晶が輝くすばらしい時間だった。
中でもひときわ熱い魂を秘めたうんがいた。
立ちはだかるシードうんたちを次々と打ち破り栄光の座をつかんだそのうんとは・・・
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優勝
「エムファクの地下でMISIAと友達になったうん」
なんと、古豪「MISIAと友達になったうん」が下馬評を覆して第一回の覇者となった。まさに大番狂わせと言える劇的な優勝である。
この大会ではエントリーネームの最初にうんのセリフをキャッチフレーズとして用いるのがセオリーとなっている。
例えば、<「自転車だよ?」軍手をせびるうん>のような具合である。実際に今回参加したほぼすべてのうんたちがこの形式のエントリーネームを採用していた。
そんな中、唯一このMISIAうんだけがそのようなキャッチフレーズを用いずに勝負した。
MISIAうんを優勝に導いたうん監督は優勝後のインタビューで、
「あえてキャッチフレーズは使いませんでした。MISIAうんの魅力はその謎にあると思っています。謎の存在であるエムファクのMISIA、彼女はなぜいつもMISIAをかぶっているのか、いったいどこから発生しているのか、今もまだどこかで元気にやっているのか、そしてなぜうんはそんなMISIAに何度も話しかけられたのか、そういった想像をめぐらせてほしいのです。その想像の邪魔になると思ったので勇気を出してキャッチフレーズを付けませんでした。」
と答えている。
MISIAという謎の存在、そしてそんな謎の存在と友達になってしまったうん、大会名の通りクスクスと笑いがこみ上げてくるではないか。
おめでとう!MISIAうん!ありがとう!MISIAうん!
大会を彩ったその他のうんたち
- 「自転車だよ?」軍手をせびるうん
- 「玉ちゃん今行くよー!」玉への愛で体が跳ねるうん
- 「うーんやだなぁ」丁寧に折りたたまれるうん
- 「あっ!勝手に始めやがって!」トイレ掃除を応援するうん
- 「あますーぱーひろー♪」踊り狂ううん
- 「お前のNCISがうるさくて眠れなかったんだよ!」キレるうん
- 「東北の車窓は土地の個性をなくすのだ」嫌味な筆致のロラン・バルトを読んでいたら自分まで嫌味になってしまったうん
- 「最上川じゃないんかい!」『五月雨をあつめてはやし北上川』とかいう何がおもしろいのかさっぱりわからないものに夢中になってしまったうんに付き合わされるうん
- 「エンミ取りがエンミになったうん」+「ちっと取りがちっとになったうん」+「きびぃ取りがきびぃになったうん」混成チーム
- 「わー!しぬるー!」右折しきれなかったトラックにひかれる遊びを始めるうん