うん大百科事典

【うん大百科事典】あ行~な行

さくいん(あ行~な行)

あ行

        

うん」から始まる言葉はコチラ!

か行

        

さ行

        

た行

        

な行

        

あ行

・ああ言えば上祐 - 【ああいえばじょうゆう】ことわざ/慣用句

口ごたえや言い訳ばかりするうんを表すことわざ。

用例:「ちゃんと髪の毛乾かしてから家出てきなよ」「あ?これ?わざとわざと!時短テク!」「ああ言えば上祐だね。」

・アーベルト=ウンサウンサ - 【あーべるとうんさうんさ】固有名詞

スペイン系のうん。よく「リコベルト=ウンサウンサ」と間違われること以外は何もわかっていない。

用例:「リコベルト=ウンサウンサ?」「アーベルト=ウンサウンサ

・愛玩うん - 【あいがんうん】名詞

自分から頭をすりつけてくるなど、愛らしくなついてくるうん。おでこから鼻にかけて優しく撫ぜるとブスな顔をするのがまた愛らしい。

・アイツ - 【あいつ】固有名詞

かわいらしいにゃーちゃ系地域うんの呼称。

・アイドンノーアイドンケー - 【あいどんのうあいどんけえ】ことわざ/慣用句

知らない時、興味がない時にうんが発する常套句。

用例:「夜ごはん何食べる?」「アイドンノーアイドンケー

・あかぎ連 - 【あかぎれん】固有名詞

あかぎれに苦しむうんが結成した連合。総長は「あかぎれのおうん」、会計は「あかぎれずのおうん」。

・あくがれ - 【あくがれ】名詞

うんがある種の理想を望むこと。人間社会で使用される「あこがれ」と同義。

・アサヒおいしい水富士山の水 - 【あさひおいしいみずふじさんのみず】ことわざ/慣用句

うんが十八番としている「鈴木福」君のモノマネ。①うんろ系と②うんさ系でスタイルが異なる。

用例①:「アシャヒ、おいしいみんずふんじさんのみんず~」

用例②:「アサヒ!おいしい水!富士山の水ーーーー!!!!」

・あちこち玉ん家 - 【あちこちたまんち】固有名詞

全世界に点在する玉ちゃんの家を巡る壮大なプロジェクト。店名に「たま」が付く店を玉ちゃんの別邸として認定していく。「多摩」や「玉川」など、地名や人名に由来するものは対象外というルールがある。

・安心、安全、無料 - 【あんしんあんぜんむりょう】ことわざ/慣用句

うんサイクルが掲げるキャッチフレーズ。「無料」のイントネーションは「医療」に同じ。

・いいうん - 【いいうん】固有名詞

うんの呼称のひとつ。良いタイプのうん。

用例:「うんていうの?」「うんていう。」「いいうん?」「いいうん。」

・生きるか死ぬか、生きるか死ぬかだ - 【いきるかしぬかいきるかしぬかだ】ことわざ/慣用句

うんが行きつく究極の境地。ふんすけふんふん斎の提唱による。

用例:「ふぁたれへぇーーっ!生-きるか死ぬか、生-きるか死ぬかだーー!!」

・一宿一飯のご恩 - 【いっしゅくいっぱんのごおん】ことわざ/慣用句

ご飯や宿の世話をしてもらったうんが抱く想い。ペコリと頭を下げるのが愛らしい。

用例:「お世話になりました。一宿一飯のご恩は忘れません。」(ペコリ)

・いたり家 - 【いたりや】固有名詞

門前仲町に実在するパスタ屋。季節の食材を使った王道パスタはどれも絶品。和風・クリーム・ペペロン・トマトソースなど、どの種類のパスタを選んでも満足感が得られる。また、酷評ばかりのうんのモノマネの中でも、店長の口癖である「いつもありがとうございます。」及び「いいっすよいいっすよ、1円くらい。」をマネたものは比較的ましな方である。

・イヤなうん - 【いやなうん】固有名詞

うんらしからぬ嫌味のあるうん。

用例:「明日はちゃんと起きれる?」「まかしとけ」「本当に大丈夫?」「おいおい、うんだぜ!大丈夫さ!」「イヤなうんが出てきちゃったよ」

・イラつきうん - 【いらつきうん】固有名詞

イラついたうん。

用例:「こんクソがぁ!」「イラつきうん?」「イラつきうん。」

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・うるさいだまれっ! - 【うるさいだまれ】ことわざ/慣用句

発言や行動の誤りを理詰めで追及されたうんが苦し紛れにぶちぎれる際の常套句。

初老うんや老うんが叫んでいるのがよく目撃される。

・えぇ~うそでしょ~!? - 【ええうそでしょお】ことわざ/慣用句

うんが最上級に驚いた場合に出る叫び。正式な使い方は用例参照。

用例:「このチャーハンおいしいねぇ」「とってもおいしい!」「これ、冷凍なんだよ」「えぇ~うそでしょ~!?そんなことってある~!?

・塩味 - 【えんみ】名詞

「しおあじ」のこと。うんはかたくなに「えんみ」と言う。「しおあじ」のことを「えんみ」と言う人が嫌いだと言っておきながら、自分で使っているのだから手に負えない。なお、パソコン等で「えんみ」と打っても「塩味」とは変換されない。

用例:(ラーメン屋にて)「あたし、『しおあじ』のこと『えんみ』っていう人嫌いなんだよねぇ」「へぇ、そうなんだぁ。あ、このラーメンおいしいねぇ」「うん、でもちっとえんみが強いかな」「あれ?今えんみって言ったよね?」「は?言ってないけど?」

・おっきいにゃーちゃん - 【おっきいにゃーちゃん】名詞

にゃーちゃ系ではないうんが、にゃーちゃ系にあくがれてにゃーちゃんに成りきる時の総称。図体が大きいのに体を預けてゴロンしたり、強い力で頭を擦りつけてきたりする。中でも全体重をかけたフミフミは凶悪で、「フミフミは暴力」とさえ言われている。

・おはぎ - 【おはぎ】名詞

他のうんにオススメしたい甘いものとして絶大な人気を誇る。一部のうんはオススメされすぎて、おはぎ売り場の近くを通るときに怯えてしまうという。

・おびえうん - 【おびえうん】代名詞

おびえるうん。部屋の隅などで壁に向かい、背中を丸くしながら、両手の拳を強く握りしめて胸の前でブルブルと震わせている姿がなんとも愛らしい。その愛らしさから「うんはおびえさせてなんぼ」と公言してはばからないうんもいる程だ。

・お風呂いただきやすっ! - 【おふろいただきやす】ことわざ/慣用句

うんがお風呂に入るときにする挨拶。脱衣後にタオルを肩にかけて頭を下げるのが正当なスタイル。最も理想的な型でこの入浴の作法をするのはうんまちゃんだと言われている。

・お迎えがなかったんだよぉっ! - 【おむかえがなかったんだよお】ことわざ/慣用句

故事成語。

かつて、22時に仕事が終わるうん(22時のうん)と18時に仕事が終わるうん(18時のうん)がいた。その日は、22時のうんの仕事が19時に終わることになり、18時のうんと二人で夜ご飯を食べようということになった。そこで、19時15分くらいに二人の職場の中間地点で待ち合わせをすることにした。

この日、18時のうんは少し残業があったものの、なんとかギリギリで約束の時間に約束の場所に到着した。すると、すでに到着していた22時のうんの機嫌が悪い。驚いた18時のうんが「どうしたの?」と尋ねると、なんと22時のうんが「お迎えがなかったんだよぉっ!」と怒り出したのだ。

どうやら22時のうんは、「18時のうんは18時に仕事が終わるから、19時に仕事が終わる自分の職場まで迎えに来てくれるものだ」と勝手に考えていたのだという。18時のうんからしてみれば、そんな約束はしていないし、残業があったので迎えになど行けるはずもないのだ。それにも関わらず、22時のうんは怒り出したのである。

転じて、駄々っ子のようにわがままを言ううんを指す。

・おやっさん - 【おやっさん】固有名詞

うん重が子供の頃から世話になっている中年男性。詳細は「角刈り九人衆」の項参照。

・親鳥音頭 - 【おやどりおんど】固有名詞

うんソングのひとつ。『Noho-Zu』収録。親鳥祭りの際に流れる。

・親鳥祭り - 【おやどりまつり】名詞

うんが香川名物「骨付きどり(親鳥)」を食したくなった時に発作的に行われる祭り。

・オロC - 【おろしい】名詞

うん文化における各種お作法に使用される「オロナミンC」の略。以下の場面で登場する。

①炭酸飲料で喉に刺激を与えたい時。飲んだ後に「こ~のために生きてる~!」と独唱するのが正式なお作法である。

②「ライフ猿江店」の店頭で山積みにされているのに値段が安くない時。極秘情報を漏らすスパイのような表情で「これ、明日安くなるよ」とほくそ笑むのが正式なお作法である。

③100~110円で売られている自動販売機を見つけた時。「自分の知っている自販機では100円で売られている」「私なんか90円の自販機を知っている」という寸劇を片言の英語で演じるのが正式なお作法である。

か行

カームダうん - 【かあむだうん】ことわざ/慣用句

きちがってししまったうんを落ち着かせるための呪文。背中をなぜてやりながら唱えると効果てきめん。calm downから来ている。

用例:「ドゥッ!ドゥッ!ドゥドゥッドゥドゥドゥ少年!!!」「うん、カームダうん、カームダうん」「どぅ~しょ~ね~ん♪」

・係のうん - 【かかりのうん】固有名詞

様々な仕事を与えられたうん。仕事中に寝ちゃうのは許されるが、仕事にミスがあるとすぐに資格を剥奪され追放される。その処罰の重さについて、うん権団体から抗議の声が挙がるが、なんてことはなく、ちゃっかり別の係に収まっているので問題はない。

・角刈りうん - 【かくがりうん】名詞

角刈りのうん。かつては「角刈りのうんがいた!」と驚かれたものだが、「角刈り五人衆」の登場以来、さして珍しいものではなくなった。角刈りうんの発祥については、「角刈り顧問」を参照。

・角刈り九人衆 - 【かくがりくにんしゅう】固有名詞

「角刈り五人衆」に、「角刈り総選挙」によって 選ばれた4名が加わり結成されたユニット。

(現在、メンバーの詳細情報は、識者によって編纂中です。)

◆初期メンバー(旧「角刈り五人衆」)

・うん豊

・うん重

・うん平(兵衛)

・うん達

・うん政

◆新メンバー

・うん勝

・うん清

・うん松

・うん忠

・角刈り五人衆 - 【かくがりごにんしゅう】固有名詞

うん豊・うん重・うん平・うん達・うん政の5人の角刈りうんからなるユニット。それぞれのうんの詳細については、「角刈り九人衆」参照。

・角刈り顧問 - 【かくがりこもん】固有名詞

うんサイクルでうんたちに自転車修理の技術を教えている特別顧問。うんたちは彼の穏やかながらも熱の入った指導の元、一生懸命に修理の技術を習得しようとしている。うんたちの中には彼にあくがれを抱き、髪型を真似する者も現れた。それが角刈りうんの発祥と言われている。うんサイクルに角刈りのアルバイトが多いのはそのためである。なお、彼自身はうんではない。

・角刈り選挙委員会 - 【かくがりせんきょいいんかい】固有名詞

「角刈り九人衆」のマネジメントをする組織。「角刈り総選挙」の八百長疑惑や、「うんランド」とのトラブルなど、常にきな臭い話がつきまとう。

・角刈り総選挙 - 【かくがりそうせんきょ】固有名詞

「角刈り五人衆」の新規メンバーを決めるために行われた選挙。立候補していない「うんまちゃん」が圧倒的な支持を得た。また、立候補者4名がまったく同じ投票数を得るというにわかには信じ難い結果に終わり、八百長疑惑がいまだに晴れていない。

・角刈り連中 - 【かくがりれんちゅう】固有名詞

「角刈り選挙委員会」など、「角刈り九人衆」に関わるうんたちの蔑称。

用例:「角刈り連中に関わるとろくなことがないよ」

・かっこいい棒 - 【かっこいいぼう】名詞

自転車を好むうんたちに絶大な支持を受けるツール。

・カッパ

川に住む妖怪。うんの類と言われている。

・かまととうん - 【かまととうん】固有名詞

あらゆる武道に精通した腕利きのうん。特に剣道・ボクシング・射撃の腕は古今東西並び立つ者はいないと言われている。どの武道についても初心者の振りをしているが、野太い気声とともに一瞬で相手をひれ伏せる。

用例:「めーーん?あれ?どーーう?あれぇ?・・・こほぉぉぉてへぇぇぇぇっっ!!!んあー?勝ったーー!やったーーー!」「あなた、かまととうんですね。」

・からあげ音頭 - 【からあげおんど】固有名詞

「からあげ祭り」のテーマ曲。『Noho-Zu』収録曲。

・からあげ祭り - 【からあげ祭り】名詞

「からあげがなくてはどうにかなってしまう」、「からあげくれよー、今すぐくれよー、今のオレは何するかわかんねーぜ」、そんな夜に繰り広げられる奇祭。

・川上うん - 【かわかみうん】固有名詞

川にかかる橋の上でたそがれるうん。暮れなずむ夕日を眺める場合もあれば、夜の灯を映した川面を眺める場合もある。時々何かを言っているが、近づくと「何をしたっていいんだ」と口ずさんでいるのがわかる。

・かんしゃくうん - 【かんしゃくうん】名詞

何でもないささいなことですぐにかんしゃくを起こすうん。

聞いてウンチョリーナ - 【きいてうんちょりいな】固有名詞

スペイン音楽のひとつ。

・嫌いっ! - 【きらいっ】ことわざ/慣用句

うんがアレルギー的に拒否するものに出会った時の常套句。

用例:「はい!今私は石川県に来ていまーす!見てください、この美しい棚田を!これぞ風光明媚!日本の伝統的な自然遺産と言っていいのではないでしょうか!そしてそしてなんとですね!この棚田をさらに彩るために、明日から1か月間プロジェクションマッピングが行われます!今回、番組のために特別に1日早く点灯してもらえることになりましたー!では、ご覧ください、どうぞー!」「嫌いっ!」

・キレるうん - 【きれるうん】名詞

突然ささいなことで理性を失い怒りを放つうん。「かんしゃくうん」よりも常軌を逸している。

・くしゃー! - 【くしゃあ】ことわざ/慣用句

うんが威嚇をする時の鳴き声。

・元気やる気いわき - 【げんきやるきいわき】ことわざ/慣用句

うんが自分または他人を奮い立たせるときのエール。

用例:「元気やる気いわきっ!ふんっ!ふんっ!」

・献上 - 【けんじょう】名詞

うんがみさまへ供物を捧げること。円熟した匠により磨かれたうんの腕は、古来より珍宝として名高い。気が遠くなるほどの手間ひまをかけて磨かれたうんの腕は、うんがみさまへの供物として最上のものである。

・子うん - 【こうん】名詞

子供のうん。早く立派な成うんになることを望んでおり、成うんになるための条件である「成うんの歌」を一生懸命に練習しているが、みな歌が下手くそである。

・コーシューニュー - 【コウシュウニュウ】名詞

多くのうんが好み興奮を覚える言葉。もちろん「高収入」のことを指している言葉だが、うんたちはその意味を把握しておらず、それにも関わらずその言葉の持つ蠱惑的な魅力を感じて、我を忘れて「コーシューニュー!」と叫び続ける。

・心穏やかなり - 【こころおだやかなり】ことわざ/慣用句

心穏やかなうんが思わず詠んでしまう詠歌。籠池泰典・諄子夫妻の連歌を念頭に置いたものである。その籠池夫妻による詠歌について、一般には泰典氏が単独で詠ったものとされているが、泰典氏の詠歌を受けての諄子氏の詠歌をも含めた連歌として捉えるのがよい。

「日本の夏 蝉の声 いま静かにして 木の下に宿れるなり 我が心 その宿れるなりと同じき 安き心にある」 「おとうさん、かっこいい!」

籠池泰典・諄子夫妻

・後生だよ - 【ごしょうだよ】ことわざ/慣用句

うんがお願いをするときの常套句。

用例:「お願いだよぉ!お散歩に連れてっておくれよぉ!後生だよぉ!」

・こんクソがぁ! - 【こんくそがあ】ことわざ/慣用句

うんがキレる時に使う常套句。トルネロの大冒険で、アイテムが呪われていたり、ひとくいばこだったりした時には必ず使われる。

さ行

・座敷童 - 【ざしきわらし】固有名詞

古来より日本に伝えられる妖怪。部屋の隅に出る子供の妖怪で、おかっぱ頭に白目がちの大きい瞳が特徴。気がつくとひっそりとたたずんでいる様がとても愛らしい。うんの類だとも考えられている。

・さつちやうんた - 【さっちゃうんた】固有名詞

うんの始祖と考えられる存在。『うんのこもんじよ』によると、「さつちやうんた」自身は、「さつちやん」→「さつちやんた」から派生した存在である。現在のうんの特徴が凝縮された謎の存在。

・さつちやん- 【さっちゃん】固有名詞

遥か太古、うんがまだうんではなかった頃の存在。『うんのこもんじよ』によると、後に「さつちやんた」となり、さらに「さつちやうんた」へと転じた、とされている。 現代においても、「聖なるさつちやん」(墨田区)や「母なるさつちやん」(横浜市)といったモニュメントが残っているが、誰が何のために作ったものなのかは全くわかっていない。

・さつちやんた - 【さっちゃんた】固有名詞

「さつちやん」から変態したとされる存在。『うんのこもんじよ』によると、うんの始祖である「さつちやうんた」の原型とされている。

・サムギョプセーヨンドンサリ - 【さむぎょぷせーよんどんさり】固有名詞

『Noho-Zu』所収のうんソング。韓国ドラマ「不滅の恋人」にて、数年前に死んだとされていたフィ王子が、苦難の末、愛するチャヒョンと再会した時に流れたとされている曲。正確には流れたわけではないのだが、流れていても全く違和感のないうんソング。チャヒョンを見た瞬間にカッコつけスイッチが入るフィが、ダラダラと長いだけのこのドラマ唯一の見どころである。

・さわうん - 【さわうん】固有名詞

「さわやかうんさ」の略称。詳細は「さわやかうんさ」の項を参照。

・さわやかうんさ - 【さわやかうんさ】固有名詞

晴れ渡った青空を思い起こさせるような、にこやかで穏やかなうんさ。人なつこく気兼ねのない親しみやすいうんである。

SHIMANOが発売しているロードバイク用のコンポーネント"SORA"のキャッチコピー「さわやかSORA」に由来する。

・しーたま - 【しいたま】固有名詞

「玉千代」の愛称のひとつ。「たましー」から派生した。

・塩揉み - 【しおもみ】名詞

塩をふんだんに振りかけ揉みこむことで材料を柔らかくする料理法。つらまえたばかりのうんは暴れることがあったり、腕をこわばらせたりすることがよくあるので、塩揉みをすることでうん本来のぷらんぷらんの状態に戻すことができる。うんの料理番組でも頻繁に紹介されている。

・地団駄 - 【じだんだ】名詞

怒りをぶつけたり、苛立ちを表現したりするために地面を何度も踏みつける行為。うんという生き物は、とかく癇癪を起こし地団駄をする。地団駄を踏んでいるうんに対しては、静観するか、背中を撫ぜながら「カームダうん」を行うとよい。

・知ってんの? - 【しってんの】ことわざ/慣用句

相手のうんがうんのくせに、明日の天気や、難しい問題に対する答え、込み入った情報を披露してきた時に思わず出てしまう言葉。この言葉で尋ねると、相手のうんは、「知ってる」と嘘をつくか、「ああ・・・知らない」と正直に答えかのどちらかである。どちらの返事がきても、そのうんらしさに思わず笑みがこぼれてしまう。

・邪教うん - 【じゃきょううん】名詞

うんたちが子うんの頃から緩やかに信仰している「道化師と光の会」の教えに背き、うんでありながら光の子となることを拒み、道化師を拒絶し続けるうん。

・主婦うん - 【しゅふうん】名詞

主婦のうん。主に「ぬうん通信」についてお互いに感想を交わし合う。教養があり論理的思考に長けたうんと、うん生を達観していて度量の大きいうんがいる。

・ジョンゴ - 【じょんご】固有名詞

うんの呼称の一つ。うんさ系うんがうんろ系うんを呼ぶ際にまれに使われる。

・地雷堀り-【じらいほり】固有名詞

数字を頼りに地雷の場所を特定するゲーム。マインスイーパーとも。もともとはうんろ系うんの得意ゲームであったが、ルールを覚えたうんさ系うんの腕がメキメキと上達し、現在ではスピードにおいてうんろ系うんを凌駕している。スピードのうんさ、勝率のうんろとして互いに覇権を争っている。

また、地雷を掘る際にはクリアタイムを報告する義務がある。突然連絡が途絶えたと思いきや、急に数字が報告されることがしばしばあり、報告を受けた方のうんは、「すでに始まっていたんだ!」と知ることになる。

なお、うんさ系うんが外出から帰ってきて家で過ごしている場合は、地雷を掘っているか、耳を掘っているかのどちらかである。

スヤたま - 【すやたま】固有名詞

スヤスヤ寝ている玉千代のこと。うんすちゃん気質がある。

・成うん - 【せいうん】名詞

十分な修練と経験を経て分別のあるうんになったうん。分別があるはずなのだが、成うんなのに子うんのふりをするうんが稀にいる。そういった怪しいうんを見つけた際には「成うんの歌を歌ってみて」と言うのが効果的である。子うんのふりをして舌足らずなしゃべり方をしていたうんが急に野太くビブラートの効いた伸びやかな声で歌い上げるのは見ものである。

・成うんの歌 - 【せいうんのうた】固有名詞

子うんと成うんとの分水嶺となる歌。成うんになるためにはこの歌が歌えないといけない。子うんはこの歌を覚えるのに一生懸命になっている。子うんはなかなか歌詞を覚えられないのと、最後の「成うん」の部分を忘れてしまうのが常である。

・聖なるさつちやん - 【せいなるさっちゃん】固有名詞

うんの始原である「さつちやうんた」を生み出した「さつちやん」に関するモニュメント。東京都墨田区の三ツ目通り沿いにある。誰が何のために建立したのかは全く不明である。

・全集中 - 【ぜんしゅうちゅう】名詞

空前の大人気コミック『鬼滅の刃』に出てくる能力。うんたちはみなこのコミックに全く興味がないが、「『全集中』なるものがあってとにかく集中できる必殺技らしい」というやんわりしたイメージだけでマネをしようとする。実際の作品を知らないので、自分の想像で好き勝手に、左右の手を合わせててピラミッドのようなものを作ったり、忍者のように左右の親指と小指を立てたまま印を結んだりしながら、「全集中!」と叫んでいる。それを側で見ていたうんは思わず「そうやんの!?」と尋ねるが、本人は適当にやっているだけなので、「あー、知らない」と答える。

・そんなことってある~!? - 【そんなことってあるう】ことわざ/慣用句

うんの最上級の驚きを表現した常套句。「えぇ~!うそでしょぉ~!?」と合わせて使うと効果的である。

用例:「せっかく来たのに塩豆大福売り切れだって!」「えぇ~!うそでしょぉ~!?そんなことってある~!?

た行

タキザワ歯科

亀戸と西大島の間にある歯科医院。以前はうんの歯科(※)の医療ミスから逃げ出したうん患者たちが逃げ込むことが多かった。しかしながら、この歯科医院こそまさに医療ミスの温床であり、複数の雑な治療が報告されている。うんに限らず決して通院してはいけない歯科医院。

①虫歯治療後にフィステルと呼ばれる膿の塊が歯茎にできてしまった事例。フィステルは歯の奥に溜まった膿の出口で、虫歯の根治治療が雑で不十分な際にできる。

②虫歯治療後の被せ物を歯にフィットさせる際に形成を誤り、被せ物が薄くなりすぎて使い物にならなくなってしまった事例。当該事例における被せ物は保険適用外のものであり、当該うん患者は高額な治療費を失う羽目になってしまった。

※この項目における「うんの歯科」は、うんたちが通う歯科医院であり、西大島に実在する「うんの歯科」とは一切の関係がない。この項目の記述は、実在する「うんの歯科」が医療ミスをするということを決して意味しない。

玉 - 【たま】①名詞 ②固有名詞

①ハンドルを捻る仕事における金銭の代替物。あえて「玉ちゃん」と言うことがある。

用例:「あと125玉ちゃんで貯玉なくなるよ。」「その回転率だと、現金投資は厳しいね。」

②究極至高のかわいさを誇るにゃーちゃん「玉千代」の愛称のひとつ。

・玉三郎 - 【たまさぶろう】固有名詞

「玉千代」が改名する前の名。もともと野良猫だったところを保護された。野良猫時代にひどい目に遭ったことがあるのか、周囲の動きに敏感で神経質な面がある。うんろ系うんの家に住んでからは穏やかになり、日々のんびりと暮らしている。

・たましー - 【たましい】固有名詞

「玉千代」の愛称のひとつ。愛おしさを表現するのに最も適した愛称である。

用例:「たーましーーーーー!かわいいよーーー!大切だよーーーー!」

・玉しろうくん - 【たましろうくん】固有名詞

「玉千代」の愛称のひとつ。色んな名前で呼ばれても何も意に介していない様子なのがまたかわいらしい。

・玉千代

究極至高のかわいさを誇るにゃーちゃんの名。「茶色い奇跡」と呼ばれるとおり、その容貌は麗しく、その毛色は茶色よりも茶色であり、その尻尾は何よりも長くしなやかで、その体躯はこの世の放漫の限りを尽くしている。その食欲は日本海溝よりも深く、食べ物を求めるその声はMisiaの裏声よりも高い。にゃーちゃんの習性により、自ら勇んで高所に登るが、元来の臆病から高所に恐怖を覚え、慌てて降りようとするが怖くて降りることができない。普段は寝ているが、起きるや否やスリスリを強要し、その後、余興を行うことを強制する。

・玉千代氏 - 【たまちよし】固有名詞

ぬうん通信に登場する「玉千代」の呼称。悪事に手を染める悪人として描かれており、度重なる悪事により火あぶりの刑に処されたこともある。その豊満な肉体を「所有する土地」として揶揄されており、その土地にはうんまちゃんの家があるということになっている。ただのにゃーちゃんなのに、無理やり悪人に仕立て上げられているのが疑義を挟む余地がないほどに愛らしい。

・ちっちゃい子死んだ - 【ちっちゃいこしんだ】固有名詞

ぬうん通信の「もっとうんと遊ぼう」コーナーの前身となったうん遊びで、街中で見かけた遺失物を夭逝した幼な子の遺品と見立てて、どういうふうに天へと旅立ったのかを想像する。あまりに直接的なタイトルだっただめ、通信に掲載される際には改名された。この遊びをたしなむうんたちは、この遊びがあまり趣味の良いものではないことを自覚しつつも、この世の不条理を真実と捉え、その真実に触れる衝動には抗うことができない。

・ちっと - 【ちっと】ことわざ/慣用句

「ちょっと」の粗野な言い方。うんさ系うんがしばしば用いる表現。ただ用いるだけなら構わないのだが、うんさ系うんが厄介なのは、「『ちっと』という言い方は粗野で嫌いだ」と公言しながら、自らその口で平然と「ちっと」を多用することである。

用例:「『ちょっと』のことを『ちっと』って言う人いるじゃん?」「うーん、いるかなぁ?」「いるんだよ。わっちはその言い方、粗野で嫌いなんだよねぇ」「へぇ、そうなんだ、そんな言葉づかい聞いたことないけどなぁ。」「けっこういるんだよ。今度から意識しといてみ?あ、ちっとその醤油取って!」「あれ!今『ちっと』って言ったよね!?」「は!?言ってないですけど?」

・ティラミスロール -【てぃらみすろおる】固有名詞

名店と名高い『パティスリーISOZAKI』の手掛けるスイーツ。ティラミスとロールケーキという、うんの好物を掛け合わせたもの。

『ティラミスロール』という響きに、うんさ系うんは思わず「ティラミスロ~ル~!?」と、期待や驚きの詰まった反応をしてしまう。

・手鎖御免 - 【てぐさりごめん】ことわざ/慣用句

言わずと知れた『逃亡者(のがれもの)おりん』の必殺技。多くのうんたちに影響を与えており、うん社会ではいろいろなシーンで使われている。

①逃亡者おうん

『逃亡者おりん』にあやかる形で、『うんの歯科』を逃れて別の歯科医院へと通ううんは『逃亡者おうん』と呼ばれている。

②実演する際の手順

この必殺技を再演する際は、「イチ・ニの・サン」のリズムで行う。

イチ - 右足を前に出すと共に、右手を前に差し出す。この時の手の形は、自分の利益のことしか頭にないアメリカ人のウェイターがチップを求める際に、親指と人差し指を擦り合わせる形をイメージすると良い。

ニの - 右足を左足の近くまで引き下げる。この時体を左側に向ける。同時に、前に出していた右手を左わき腹に当て、「てぐさり!」と発声する。

サン - 引き下げた右足を再び前に踏み出し、わき腹に置いていた右手を前方に伸ばし出す。その際、「ごめん!」と発声する。

③「逃亡者」を「とうぼうしゃ」と読んでしまう者へのさげすみ

「逃亡者」は「のがれもの」と読むが、トーシローは「とうぼうしゃ」と読んでしまう。「とうぼうしゃ」と読んでしまった者に対してうんが放つさげすみ方は尋常ではない。それは、左折や右折のために横断歩道の真ん中に止まってしまった車に対して行う最大級のさげすみ方と遜色ないほどである。

用例:「お客様のお呼び出しをいたします。136番台、『とうぼうしゃおりん』に少量の玉を置いて席をお離れのお客様、在席確認のため至急お戻りいだたけますようよろしくお願い申し上げます。なお、お戻り頂けない場合は、当店スタッフによりまして空き台として整理・開放いたしますのでご了承ください。くりかえします・・・」

「うーわぁっはぁぁ!この店員『とうぼうしゃ』って言っちゃったよ!『のがれもの』ですよー!『の・が・れ・も・の!のーがーれーもーのー!!!』ふんっ、トーシローかっ!!」

・デュラうんさ - 【でゆらうんさ】固有名詞

ハイグレード、ハイスペックな完全無欠プロ仕様のうん。お高く止まっている一面もある。

SHIMANOが発売するロードバイク用の最高級コンポーネント"デュラエース"に由来する。

・突起物 - 【とっきぶつ】名詞

にしむらゆうじ先生が描くうんにしばしば付着している脚のこと。

@にしむらゆうじ

・殿様うん遊び - 【とのさまうんあそび】名詞

2人の殿様うんが目的地へ行く遊び。連れていくほうも殿様なら、連れてってもうらほうも殿様である。

甲高い声で、「付いて参れ」「あないせい」と掛け合いをすることでこの遊びは完遂される。

な行

・撫ぜる - 【なぜる】動詞

ある対象に対して抱くあふれる程の愛情によって、思わずその対象に触れ、さすってしまうこと。そうせざるを得ない程に対象を愛おしく感じている場合にのみ生じる行為である。

しかし、うんほどの者になると自らその行為を強要することもある。なぜか少し不満げに撫ぜを求めてくるので注意が必要である。

また、うんが興奮している時やイラついている時、また落ち込んでいる時には背中とお腹を同時に撫ぜることにより落ち着かせることができるので、いざという時にはこの手法を用いるとよい。

用例:「顔撫ぜてよぉっ!」「えー・・・もう仕方ないなぁ。」「むふぅ」

・涙雨 - 【なみだあめ】固有名詞

『Noho-Zu』所収のうんソング。

涙雨  作詞・作曲・歌 うん

涙雨 涙雨 酒に溺れた女がひとり

流してよ 涙雨 染みついたアイツのにおい

涙雨 涙雨 涙雨 涙雨・・・

・なんでぇぇー - 【なんでええ】ことわざ/慣用句

理不尽な目に遭ったうんが思わず漏らす心の叫び。うんが放つ「なんでぇぇー」は非常に愉快なので、皆こぞってうんを理不尽な目に遭わせようとする。それがうん遊びの一つ「なんでぇぇー遊び」である。

最も手っ取り早く「なんでぇぇー」と言わせるのは暴力を振るう方法である。「なんでぇぇー遊び」の8割が暴力によるものだ。

一方で暴力に頼らない方法としては、うんだけを通行禁止にする「うん通行禁止遊び」がある。

・にせにゃーちゃん - 【にせちゃあちゃん】名詞

にゃーちゃんを装う偽物。基本的にはにゃーちゃんと何ら差がないので非常にかわいらしい。

偽物かどうかを見極める判断基準は下表のとおりである。

見極めポイント本物のにゃーちゃんにせにゃーちゃん
・手の平を見る親指もきれいに折り畳まれている親指が折りきれずに出てしまっている
・「にゃー」と呼びかける「に゛ゃー!」と激しく怒り出す「にゃー」と返事をする
・「にゃーの方ぁ?」と呼びかける「にゃー」と返事をする無反応

・にゃーちゃ系 - 【にゃあちゃけい】名詞

うんの三大系図のひとつ。他に「うんさ系」「うんろ系」がある。

代表的なにゃーちゃ系に「うんまちゃん」と「玉千代」がいる。

・にゃーちゃん - 【にゃあちゃん】名詞

猫。かわいらしい。

・にゃーちゃんかわいいかわいいにゃーちゃん - 【にゃあちゃんかわいいかわいいにゃあちゃん】ことわざ/慣用句

にゃーちゃんへの惜しみない愛おしさを表すうん語録。

・ぬうん通信 - 【ぬうんつうしん】固有名詞

当通信のこと。'正午=noon'に発行されることから名付けられた。うんに関することであれば、ニュース・経済・歴史・哲学などあらゆる事象を扱う。

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