探訪!新玉邸のお披露目会に行ってきた!(前半)
玉千代氏が新しい邸宅を手に入れたとの情報がぬうん通信編集部に入ってきた。というよりも本当のところ何を隠そう、玉千代氏本人から取材しませんか?という提案をしてきたのだ。常に玉千代氏の動向を追っている我々ぬうん通信としては願ってもない申し出に即座に取材をすることとなった。
お出迎え
我々が指定された住所を訪れると玉千代氏自らお出迎えをしてくれた。三つ指を突いたその慇懃な態度にかつての横柄な氏の印象はない。
新玉邸取得にいたる経緯
玉千代氏によると、新玉邸は2024年の2月に玉千代氏が所有権を得た物件である。旧玉邸からはさほど距離もなく、スーパーやドラッグストアなども多い住みやすい地域に思える。
旧玉邸も住み心地がよく気に入っていたが、少し気になることができて手放す決心をしたとのことだった。その「少し気になること」という言い方にひっかかった我々は思い切ってそれが何なのかを聞いてみることにした。
妖怪たちに棲みつかれた旧玉邸
玉千代氏はあまり話したくはなさそうで最初は言葉をつぐんでいたが、次第にぽつりぽつりと話してくれた。
なんでも、旧玉邸は妖怪に棲みつかれてしまったのだという。しかも1匹ではなく複数の妖怪にである。
思い出すのも気持ちが悪いと言う玉千代氏に無理を言って聞き出したのが次の妖怪たちだ。
- 「何かと都合がいいんですよ」すっとぼけうん
- ヒステリックマザー
- 犬と本気で喧嘩する男
- ゴミ袋も馬鹿になんないよ婆
- 大家だけど管理のことはよくわからないから敷金全額返しちゃうよ爺
- 立ちんぼスマホ男
すべての妖怪が悪い妖怪ではなかったようだが、ともかくも別れを告げる決意をしたのだという。
日なたぼっこが決め手!
思い出深いながらも恐ろしい旧玉邸から新玉邸に引っ越してきた玉千代氏だが、住み心地はどうなのだろうか?
氏いわく、新玉邸は角部屋ということもあり窓が東と南に複数ある。したがって氏の生きがいとも言える日なたぼっこが存分にできるということだ。
「オレもいろいろ物件を見て回ったけど、この窓の大きさと向きを見て、ここしかない!って思ったね。あとはベランダが広いのもポイントだな。ベランダに出て外を眺めてるとつい野良時代のことを思い出すんだよなぁ。」
いくつもの修羅場をくぐってきたからこそ、今の玉千代氏があるのだ。
寝床の多さが自慢!
いろいろと話を聞いたあとは、氏自ら邸宅内のお気に入りの場所を案内してくれた。
案内を受けて我々はその寝床の多さに驚いてしまった。我々のような一般的なうんの場合、寝る場所は一か所に決まっている。しかし、玉千代氏ほどの成功を収めた名士ともなると、多くの寝床を抱え気温や湿度やその日の気分によって寝分けているのだという。
次回に続く・・・
次回の記事では、玉千代氏が保有する数々の寝床を紹介していく。