玉千代氏が緊急手術!?
うん界のお騒がせセレブ「玉千代氏」が病院へ運ばれ緊急手術を受けた、というニュースが飛び込んできた!
病院へ運び込まれる玉千代氏
10月中旬、玉千代氏は、かねてより訴えていた口の違和感が限界に達し、病院へ運ばれることとなった。
しかし、病院に連れて行こうとお世話係が近づくや、拘束されることを嫌がって、自宅内で暴れまわりお世話係に傷を負わせた上に逃走。結局は自身が所有するマンション付近に設置された捕獲用の大きな檻の中に入り込んだところを手網で捕獲された。
網にくるまれたままキャリーケースに入れられた玉千代氏は、急いで歯科専門の動物病院に移送された。診察台につくと、さっきまでの威勢が嘘のように固まる玉千代氏。付き添いのお世話係によると、まるで地蔵のようだった、ということだ。
そして診察の結果、口腔内の炎症と犬歯の伸長に伴う口蓋の裂傷が確認され、そのまま緊急手術になってしまった。
あごが腐る!?「吸収病巣」に侵された玉千代氏
全身麻酔後、レントゲンや血液検査を経て、数時間に及ぶ手術が行われた。その結果、健全と判断されたのは、右上の犬歯と左下の臼歯1本のみで、なんとその2本の歯以外全ての歯を抜歯されてしまったのである。
術式を担当した先生によると、下顎の骨の大部分に、菌がたまり溶けてしまう「吸収病巣」が広がっていて、いわば腐りかけの状態だった、ということだ。
エリザベスカラー義務化へ
抜歯を終えた玉千代氏は、その日のうちに帰宅を許可されたものの、引っ掻き防止のためのエリザベスカラーの着用を義務付けられてしまった。
慣れないエリザベスカラーにパニックになり、歩くことすらままならない玉千代氏。手術後の痛みで満足にご飯も食べられずやつれ果ててしまった。
しかし、日が経つにつれてそれほど気にならなくなったのかカラーをしたままくつろぐ姿も見られるようになった。
次の写真はご飯をしっかり食べ、ご満悦の玉千代氏、もといペロ太である。
玉千代氏の夢はついに地球を超えた!
そして、もうすぐカラーを取ってもいい日が近づいてくると、少し名残惜しくなったのだろうか、急に「オレは宇宙飛行士だ!宇宙飛行士になる!」とすっかりその気になってしまった。
玉千代氏のお騒がせっぷりは相変わらず健在である。
何はともあれ、また元気な玉千代氏の姿が見られて良かった。