ぬうん通信、まさかのまた休載！？
ぬうん通信は、1年以上の休載期間を経て、本号発行のわずか2ヶ月前、2022年6月3日に再びを歩みを踏み出したばかりだ。
その再出発に際し、ぬうん通信編集部は「もう二度と通信の灯が消えることのないようにする」（vol.117）と宣言した。
この宣言に多くの読者たちが歓喜の雄叫びを上げた。しかしである。その熱も未だ冷めやらぬ中、ぬうん通信はなんともう先週の更新を飛ばしたのである。
本号では、情報公開の理念に基づき、なぜ更新がなかったのか、そして編集部としてはどういう対応を取り、なぜその対応にいたったのかをつぶさにお伝えしていく。
更新がなかった理由は、まさかの…
「困ったことになったぞ」
そう言いながら編集部に入ってきた編集長のうんの表情は明らかに焦っていた。うんさ編集部員がどうしたんすか？と聞く前に、編集長のうんは大声で叫んだ。
「ゼルダがおもしろすぎて、先週の更新サボっちゃった！！」
それを聞いた編集部員のうんや、もろもろの係のうんたちの中には、「そういえば更新なかった！」と言いながら驚く者や、「知ってたよ、どうするんだろうって思ってたもん」と険しい顔をする者、「ゼルダは名作だから仕方ない」とうなずく者など様々なうんがいた。
「ついては、これからどうするかを協議していく！みんな意見を出してくれ！」
こうして、うんたちの小田原評定が始まったのだ。
議題「更新のサボりをどう発表するか」
ここからはどのように会議が進んでいったのかを会話形式で追いかけていくこととしよう。
案１ システムのエラーでアップロードができてなかったことにする
この案なら更新の係のうんを処分するだけで済み、大きな批判は受けないと思います。
編集長が読者の期待よりもゼルダを優先したことも隠せます。
やっぱり、これが波風立たないよねぇ。でもひとつだけ問題あるんだよね。
何ですか？私には思い当たりませんが・・・。
単なる更新エラーだったってことはさ、本来なら更新されるはずだったvol.127の記事が出来上がってるってことだよね？
そんなもの用意できてないのにそれを今から仕上げるのかなり大変だよね？
まあでもそれはゼルダを優先した編集長が悪いので今から大急ぎで
作るしかないんじゃないでしょうか？
うーん…ちっと大変だなぁ、やりたくない。
案２ 新型コロナになったことにする
この案でいけば、ちょうどこの時期なら誰も疑わないですし、仕方ないと思ってもらえるんじゃないでしょうか？
それはよくないだろう。苦しんでいる人や悲しんでいる人が大勢いる中で実際にかかっていない私がかかったと言うのは道義的によくないよ。
道義を持ち出すなら、ゼルダを優先した編集長にもともと道義なんてありませんよね？
うるさいだまれっ！
案３ 全てを包み隠さず発表する。
隠蔽はやめて事の経緯を詳細に発表しましょう。その方がかえって信用を高めることになりますよ！
いやいやそれはないって！思いっきり批判されるでしょう！
それはもちろん、舌の根も乾かぬうちにやっちゃってますからね。
一方的にさ、弁解することさえできずにさ、寄ってたかって批判されるなんてまっぴらごめんだ！
それにこれなら飛ばしちゃった号の記事を書かないで済むどころか、その次の記事にもできちゃいますよ。
おぉ！なるほど！謝罪と事情の説明で合計２週やりすごせるわけだな！よし！そういうことなら決定だ！
まとめと今後に向けて・・・
以上のように、編集長のうんがいかに怠惰かつ自己中心的であるかがおわかりいただけたと思う。
我々編集部一同、どうにかこのうん性の腐りきった編集長をつつきながら、これからも記事づくりに励んでいきたい。