ぬうん通信

ぬうん通信 vol.71 (2020.10.23.Fri)

【特集「角刈りがよみがえる日④」(最終回)

これまで3回にわたり、「角刈り九人衆」の栄枯盛衰を見てきた。角刈り連中が「角刈り九人衆」として再び輝く日はくるのだろうか?

うんランドによる買収

つい先日、うんろ特派員が驚くべき情報を入手してきた。現在「角刈り九人衆」のマネジメントをしているのは「角刈り選挙委員会」であるが、なんと、うんランドがマネジメント権を買収したというのだ。これにより、「角刈り九人衆」はうんランドに所属するキャストということになり、テレビだけでなく、うんランドによる定期公演なども開かれる見込みだという。

うんランドの思惑

うんランドが買収を進めた背景には、うんまちゃんの銚子遠征がある。これまでうんまちゃんに依存しきった経営をしていたうんランドは、現在、来園者の減少にあえいでいる。そんな中で、うんまちゃん不在を埋める目玉として「角刈り九人衆」に注目したというのが真相らしい。

「角刈り九人衆」は目玉になりうるのか?

しかし、ここでひとつの疑問が浮かぶ。

果たして「角刈り九人衆」は公演で何をするというのだろう?例えば、うんまちゃんであれば、「うん魔~い」や「ウンモロー」のステージが目玉である。だが、「角刈り九人衆」は歌が歌えるわけでも、ダンスが得意なわけでもない。芝居っ気もないし、かわいらしくもない。いったい「角刈り九人衆」には何ができるのか?そこの部分を詰めなくては、角刈りがうんランドの目玉となるのも難しいだろう。

よみがえれ!角刈りよ!

もはや「角刈りうん」という目新しさだけで客が集まる時代ではない。角刈りにプラスして、うんたちを引き付ける何かが求められているのだ。角刈りたちの進む道のりは険しいと言わざるを得ない。「角刈り九人衆」はうんランドという新しいステージで、再び輝きを取り戻すことができるのだろうか?しかし、我々は願ってやまない。再びうんたちに熱狂をもたらす存在として、よみがえれ!角刈りよ!

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