祝50号!創刊回顧録!
本号で創刊から50号を数えることになった。ある日突然に思い付きで始まった「ぬうん通信」がここまでの人気通信になったのは、読者諸賢のおかげである。
これを記念して、本号では創刊から現在にいたるまでの「ぬうん通信」を回顧し、その方向性やあるべき姿を今一度確認していこう。
こうして「ぬうん通信」は生まれた!
「ぬうん通信」が初めて世に出たのは、2020年7月7日の正午であった。
記念すべき最初の記事はこれだった。短いのでそのまま引用しよう。
・ぬうん通信創刊!
この瓦版は、毎日正午(noon)にうんの情報を伝える超人気コンテンツです。
創刊号にしてすでに「超人気コンテンツ」と自ら銘打っている。
創刊号は単なる伝言だった!?
そして、そのあとのメインの記事はこれだ。こちらも短いのでそのまま引用だ。
zozoで買ったかっこいい靴が、やけに小さいことに気づいたうん。よくよく見てみると小さいサイズが来ていた模様。
返品処理しているが、希望のサイズに変更できるかはまだわからず。
完全なる私信である。よっぽどかっこいい靴が履けなかったのがくやしかったのだろう、不特定多数のうんが読む通信に個人的な事情を書き込んでしまっている。
この時はまだ、「ぬうん通信」がうん文化を支え、牽引していく通信になるとは、我々の誰一人として想像だにしていなかった。
ふん斎先生現る!
手探りでスタートした「ぬうん通信」の方向性を決定づけたと言ってもいいのが、「ぬうん通信 vol.10 (2020.7.20)」だった。
うんたちの思想的な中核である「ふんすけふんふん斎」先生が特別寄稿『ウンハトオヴを追つて…』を上梓してくだすったのだ。
3号に渡るこの随筆文によって、「ぬうん通信」は単なる情報の伝達という役割を超え、「うんを哲学する」という使命感を帯び始めた。
うんまちゃん・角刈り連中・玉千代氏
それ以降、バラエティ豊かなうんたちを象徴するかのように、うんまちゃんや角刈りの連中、玉千代氏に関する記事が頻発するようになった。
それらの記事を通して、うんといううんが透けて見えてくるだろう。
まさに「うんを哲学する」を地で行く「ぬうん通信」なのである。
これからの「ぬうん通信」が進む道とは・・・
今や極めて多くの読者を抱える我々「ぬうん通信」としては、これからもうんたちの知的欲求を満たすに足るアカデミックな通信であり続けたい。
そして、近々、アカデミックさを前面に押し出した新コーナーも開設予定だ。指をくわえて待っていて欲しい。